先日、長崎県から
７３歳の女性が僕を訪ね栃木まで飛行機に乗り
会いに来たと会社から
連絡が入りました。
なんとビックリ！！
その日、僕は大阪で研修の講師を担当してましが、８時間の研修を終えて最終発の新幹線で東京に向かい、品川でめでたく会うことができました。
その女性は
僕の祖母くらいの年代で、かなり窶れた状態で
深刻そうな様子でした。
その女性が訪ねて来られた理由は、
（プライバシーの問題で内容は書けませんが）
とても、他人事とは思えない複雑な話でした。
しかし…..会話を始め
１０分程度で
問題解決の糸口を掴み
笑顔で長崎に戻っていきました。
長崎から栃木まで８時間もかけて来られた悩みも僅か、１０分程度で
問題点と改善点が見えてしまう…
なぜでしょう？
加藤秀視は
稀代のメンターか！？
（なんちゃって!!）
さて、なぜでしょうか？
僕が思うに
一番マズイのは、悩みを自分のなかに
とじこめてしまうことだと思います。
うまくいかないときも
同じ。一番マズイのは、その悩みを、自分のなかに、とじこめてしまうことですよね。
僕もそんな経験者です。
悩みを、人に打ち明けるのはけっこう微妙で
言いづらいかも知れません。
だから、自分だけで、
かかえこんでしまうんですよね～。
でも、その考えかたではずっーと堂々巡りで
道は開けませんよ。
では。では。解決法を
一緒に考えてみましょう。
最も良い解決法は自分の悩みを、
「この人って思える人」に、思いきって！！
バチーンと心開き打ち明けることです。
思いきって！！
バチーンと心開くためには、悩みの内容を
その人に説明しなければなりません。
「いつごろから困難に陥った……」とか、
「このような原因でトラブルに……」とか、
「どんなふうに悩んでいるか……」などを、
具体的に、思いきって！バチーンと心開きます。
このように具体的にして話していくと、
自分の問題点がクローズアップされ焦点が絞れてきます。
そこでまず、最初の糸口。
解決策が見つかります。
相談に乗ってくれている人から、
「そういう場合自分ならこう答えるかな……」とか、
「こういう意見もあると思うんです……」等々と、
角度をかえて客観的に見てもらい、
それに対して自分の考え方をおもてに出していくことで、
もやもやしていた気持が一気にスーッとしてきます。
そして、不安や悩みから抜け出しやすくなり、
新しい道が開けてきます。
「問題が長引いたり、
解決策がわからない」
ときこそ、
自分の悩みや、不安を
自分のなかに囲い込んではいけませんよ。
とにかく
「この人って思える人」に思いきって！！素直にバチーンと心開き
打ち明けることです。
素直と向上心は
自分に成長のきっかけを与えてくれます。