被災地支援のマッチング問題&同士求む!!

出版記念講演会in全国各地からワンダフルイブニング!
加藤秀視です(^^)
……てんつく兄さんの影響を受けたかな?(笑)
いや、それは嫌だ(笑)
冗談はさておいて。
5月は出版記念講演会等で各地を回らせてもらっていました。
6月2日から被災地の支援活動にいかせて頂きます。
震災日から3ヶ月を迎えようとしていますが、いろんな意味で状況も変化しつつある。
ゴールデンウィークには民間のボランティアや著名な方々も被災地支援に行き、
被災地には徐々に仮設住宅が建設され、環境も少しずつ変わりつつある。
今後、これらの状況下で最も優先とされていくのはマッチングじゃないだろうか?と思う。
「支援されたい被災地の方々」も本当に必要な支援を発信する方法がない。
「支援をしたいボランティアの方々」も確かなニーズがわからない為、何をしたらいいか分からない。
その結果…どういうことが起きているか。
何をしていいか分からないボランティアが溢れ、結局炊き出しや支援物資を被災地に運ぶが、炊き出しがダブったり、する場所が見つからなかったり、必要な支援物質でなかったり…
行ったはいいけど、現地でほとんど被災地の方々と話もせずに帰ってきてしまった…という人もいる。
また、何をしていいか分からず、被災地の写真撮影やビデオ撮影ばかりに気をとられ、被災地の方々の気分を害し、険悪な状態で帰ってきてしまった人もいる。
せっかく被災地の方々を助けたい、という素晴らしい想いを持った人たちがたくさんいるのに、確かなニーズや情報が分からないため、それが活かしきれていないように感じる。
きっと被災地の方々も炊き出しや物資の支援をしてもらって喜んでいるとは思う。
でも、本当は…
もっと他にもしてほしいことがあったのかもしれない。
また、してほしくないこともあったかもしれない。
「髪を切りたい」とか
「マッサージで癒されい」
「仕事がほしい」
「野菜や果物が食べたい」
「話を聞いてほしい」
「メンタルケアーをしてほしい」
「あんな人に来て歌ってほしい、楽しませてほしい」
「子ども達の遊び場や遊ぶ物が欲しい」
とか、どこにも相談できない……
想いがたくさんあるだろう。
きっと…
「こんな時に、こんな贅沢言っちゃいけない」とか、
「誰に相談していいか分からない」なんて想いも、
たくさんあるだろう。
そして、いろんな形で被災地を支援できる素晴らしい能力や技術を持った方々もたくさんいると思う。
なら、その間を取り持つ効果的な何かがあれば…
「支援されたい被災地の方々」も、
「支援したい被災地以外の方々」も、
もっと効率的なマッチングができるんじゃないだろうか?
最早、行政だけに仲介役をゆだねるのには限界がある。
そこで考えてみた。
民間で被災地復興支援センターのようなものを被災地に作ったらどうだろう?
目的は大きく分けて4つ。
1つ目の目的は、被災地のニーズを正確に汲み取りそれを発信すること。
そして、そのニーズに対して支援ができる方を募集し、マッチングさせること。
これは言ってみれば被災地支援の駆け込み寺のようなものだ。
誰にも相談できない悩みや、困っていることをヒアリングし、支援をして頂ける方々を探し、マッチングして解決に導く場所。
2つ目の目的は、被災地の支援活動を通して啓蒙活動を行ない、東北復興の動きを日本復興まで拡大すること。
支援活動に参加して頂いた方々に被災地の支援活動を通して何を感じたか、何を気づいたか、そして、これからこの経験を通してどうして生きたいか?
俺達と一緒に考えてもらい、実生活に戻った時、それらが人間関係や仕事、家庭、学校、恋愛、生きる全ての意味に繋がるよう、参加者同士でアウトプットし、シェアーし、共有すること。
3つ目は、被災地の子ども達が集う場であること。
子ども達が学校帰りなどに気軽に立ち寄れて、安心できる場を提供すること。
映画鑑賞や読み聞かせなどのコミュニケーションに富んだイベントを行う。
子ども達のなかには津波で親を失った子ども達もいる。
身近な先生達に本音が言えない子ども達もいるかもしれない。
みんな我慢してるから…自分だけ弱音は吐けない、と思っている子ども達も少なくはない。
子ども達にとって良きお兄ちゃん、良きお姉ちゃんの存在は重要だ。
4つ目は、この民間人による復興支援センターをロールモデルとして、たくさんの駆け込み寺的な復興支援センターを生み出すこと。
この活動を通して被災地の方々と支援者のマッチングを図り、効率的な支援を行う。
そして実際に実績をあげていけば、似たような施設が被災地のあらゆるところに広がっていくと思う。
そういったムーブメントを広げていくことだ。
自分で考えていながら、「これはすごく効果的で大義なことなんじゃないか?」と思って
いたんだがどうだろう?
よければ、皆様のご意見を聞かせてほしい。
些細なことでもいいので、
shushi_ranger@yahoo.co.jp
までご意見を頂けましたら幸いです。
そして!6月2日からまた被災地に行きます。
ということで、物資の募集と一緒に被災地に行って下さる同志の方を募集します!
今回は男性10名
女性10名の計20名募集します。
男性には主として、被災地宅の掃除と瓦礫撤去、
女性には調理等を手伝って頂きたいと思っています。
皆さんから預ったたくさんの物資を届けたいので
トラックで一緒に行ってくださる方も募集します!!
ぜひ私も一緒に!という方は、
1、名前
2、性別
3、年齢
4、電話番号
5、携帯メールアドレス
6、住所
7、車で来れるかどうか
を明記の上、shushi_ranger@yahoo.co.jpまでご連絡頂けましたら幸いです。
いつもたくさんのご応募を頂き、本当にありがとうございます。
今までにご連絡を頂いています方も改めてご連絡お願い致します。
皆様のリーダーシップをお待ちしております!
いつもたくさんのご支援をありがとうございます。
愛と感謝を込めて。
加藤秀視
以下は募集物資一覧です。
今回、保管、運送の都合上、6月1日必着でお送りくださいますようお願い申し上げます。
万が一、6月1日以降になってしまう場合は、お電話にてご相談ください。
●南三陸町泊浜全体で必要としている物資
ゴミ袋(大)200
パソコン+プリンター1~2台
消毒機械(背負い農薬散布するもの)5台
コーヒー(インスタント)50本
砂糖(スティック)100袋
クリープ10本
カッパ上下50着
ゴム手袋50個
●歌津地区の個人被災宅で必要としている物資
夏物衣料M~L(女)L~LL(男)
子供衣料(140~150)男女共に
幼児衣料(3~6歳)
台所洗剤
洗濯洗剤
柔軟剤
レトルト食品
インスタント味噌汁
野菜
果物
ゼリーやジュース等のおやつ
電子レンジ
小さな冷蔵庫
大人用のおむつ
生理用品
おねしょバッド・シーツ
離乳食
子供用のおむつL~BIG
以下は送り先と注意事項になります。
●物資送り先
株式会社創栄Group内
Japan元気塾事務局
〒321-1274 栃木県日光市土沢1855-5
・ダンボールに梱包して中には1種類のみを入れて発送して下さい。
・ダンボールの表面に大きな文字で「Japan元気塾救援物資」と皆様のお名前等を記載して、「中身」の記載をお願いします。
・救援物資はできるだけコンパクトにまとめてお送りください。
・現在は、上記の救援物資をより早く被災地にお届けする予定ですので、他の救援物資については、発送しないようにお願い致します。
※発送して頂きたい救援物資は現場の状況で随時変化しますので、発送前に必ず電話で確認の程をお願い致します。
以上、何卒どうぞよろしくお願い致します。
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Japan元気塾
株式会社創栄Group内
加藤秀視 東日本大震災復興支援プロジェクト事務局
TEL: 0288-23-8123 0288-23-8123
FAX:0288-23-8130
MAIL:shushi_ranger@yahoo.co.jp
Twitter:http://twitter.com/japangenkijyuku
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