被災地支援についてアナウンス

今日はJapan元気塾事務局よりお知らせをお伝えしたいと思います。
2011年の東日本大震災から2年間続けてきた被災地支援ですが、南三陸町に設置した「東北復興サポートセンターHamanasu」は今年の3月で撤退しました。
多くの支援者さまのお力添えをいただき、おかげ様で来所人数のべ2,000人以上、学習塾、物資支援100t以上、炊き出し10万食と数々のマッチングを実現することができました。
ご支援下さったみなさま、誠にありがとうございます。
今は新明建設によるガレキ撤去、被災者の雇用、1年に1回の出版、支援のマッチングのみを継続して行なっています。
ですので、現在Japan元気塾は現地で直接の支援活動は行なっていません。
実は支援を終えた後、元関係者が支援者さまから直接自分の銀行口座に支援金を振り込ませたり、支援者さまに何のお礼の連絡もしないような不義理を起こすなどのトラブルが発生してしまいました。
私達も現地支援を撤退した後のことで、被災地の状況を全て把握しきれていない状況で、Japan元気塾を支援して下さってる方にもご迷惑をおかけしてしまいました。
監督が行き届かず、大変申し訳ございませんでした。
手前味噌ですが、Japan元気塾は義理や恩義を重んじる啓発団体ですので、多大なご支援を下さった支援者さまに悲しい想いをさせてしまい、心苦しく思っています。
また、いくら被災された方と言えど、支援者さまの想いや支援に対して恩を仇で返し不義理をするような人間とは、つき合うことはできません。
今回、この件について公表するかは非常に迷いました。
しかし、お世話になっている先輩方や支援者さまから様々なご意見をいただき、公表することにいたしました。
公表の目的としては、これ以上、ご支援して下さる方にご迷惑をおかけしたくない、せっかく支援して下さっているのに不義理をしたくない、という気持ちですので、誠に勝手ではありますが、詮索や邪推は何卒お控え下さいませ。
もし今後、Japan元気塾を応援していただける場合は必ず本部事務局にご連絡下さい。
shushi_ranger@yahoo.co.jp
また、直接ご支援されます場合は、支援したのになんのお礼もない、連絡が取れなくなった、などのトラブルには自己責任でご対応下さい。
Japan元気塾は今後も形を変えて、継続的に支援を続けていきたいと思います。
いつもご支援下さる支援者のみなさまには、心より感謝しております。
ここまで活動が続けて来れたのも、みなさまのおかげ様です。
何卒、引き続きよろしくお願い申し上げます。
心より感謝を込めて。
Japan元気塾事務局
□東日本大震災復興支援「ありがとう」
http://www.youtube.com/watch?v=UE6bpZiYi00