武器がないから返り討ちにされる

こんにちは。
加藤秀視です。
社会の風潮か?時代の風潮か?長倉イズムか?(笑)
最近会社を辞めて起業する人が随分増えてきた気がする。
でも、見ているとそういった多くの人は武器がないにも関わらず闘おうとしてる。
俺達は誰かに貢献するとき、社会に価値を提供するとき、必ず武器が必要とされる。
ウェブ、デザイン、コンサル、サービス、営業、コンテンツ、etc。
何でもいいが、人は自分の武器を通して他人や世の中に貢献していく。
俺が今まで組んできた人達は、例外なくみんな自分だけの磨き上げた武器を持ってる。
だが、ほとんどの人は武器がないのに起業する。
だから、返り討ちにされる。
そんなの俺からしたら当然なんだけどね。
中には武器を持ってる人でも、武器が間違ってる人もいる。
人を騙すような詐欺投資とか、広げれば逆に人を不幸せにしてしまうようなもの。
中には、自信満々のドヤ顔で自分の武器が機関銃だと思っていても、マーケットからしたらニーズのない竹槍だった、みたいな場合もある(笑)
逆に、本当はスゴいいい武器を持ってるのに、自信がなくて使えてなかったり、広げ方が分からなかったりする人もいる。
と思えば、そもそも武器の意味さえ分からない人もいる。
これだけSNSが発達してんだから、自分の哲学、容姿、生き方、ライフスタイル、性格、趣味、自分の表現さえ、 誰かの為に発信すれば立派な武器になりうる。
だが、ほとんどの人がこれだけ個人が情報発信できるようになったにも関わらず、武器を宝の持ち腐れにしている。
武器は人のために使ってはじめて活きるものなのに。
ここで言う武器ってのは、人を傷付ける武器じゃないぜ!
人を勝たせる、価値を提供する、貢献していくための武器。
スポーツ、アート、ビジネス、どんな業界でも人に喜びや感動を与える武器が存在する。
だから、自分の武器を磨くことにこだわらなきゃいけない。
なのに、多くの人は「振り向いてくれない恋人」とか「会社の上司の顔色」とか「周囲の評価や常識」なんてどうでもいいものにばかりに執着してる。
本当にこだわらなければならないのは、自分の価値や才能や可能性。
「執着」と「こだわり」は違う。
執着は無駄なものにすがること。
こだわりって言うのは、誰かや何かのために目的があって追求すること。
ほとんどの人が無駄なものに執着し、本当にこだわるべきものにこだわってない。
よく「私、手放します」なんて言ってる人がいるが、手放せるものはどんどん手放せ。
それでもあきらめられないものが自分にとって大事なものだから。
手放せるってことはそこまで大事じゃないんだよ。ドンドン手放せばいい。
やりたくないこととか、自分らしくいられないものとか、余計なものはドンドン手放せ。
もちろん、今の仕事や会社が本当にやりたいことなら辞める必要なんて全くない。
だが、「親が……」とか「周りの目が……」とか言ってる時点でもう違う。
「この人と別れたら生活が……」とか「この人には私がいないとダメ」とかそういうのは全部執着だから。
もし「もっと人の役に立ちたい」「貢献したい」「認められたい」そう思うなら武器を知れ。
自分の価値や才能や可能性にとことんこだわること。

その為に大事なのが、何度でも何万回と言うけど「自分を愛すること」
より純粋になること。

これなんだって。
中には「私はこれ以上自分を愛さなくても大丈夫だし」とか「そんな自分を愛して変わんの?」とか言う分かってない人も多くいるけど、そういう人に かぎって、外の何かや誰かに依存してることが本当に多い。
何かと愚痴が多く、誰かや何かを裁く癖があったり、浮き沈みが異様に強かったり、本当の同志がいなかったりと。
たぶん愛を受け入れたくないんだろうな。怖いんだよ、受け入れんのが。
ま、よくわかるけど、受け入れてしまえば変わるのに♡ニヒヒ。
なぜ自分を愛することと武器がつながるか?
自分を愛すると、純粋に自分の可能性や人の喜びを追求できる。
そもそも不感症な自分で考えるから、損得とか体裁とかに縛られた選択しかできないわけ。
自分を愛して純粋になれば、本当に自分が純粋にやりたいこととか、本当にいま人や社会に必要とされていることが分かるようになる。
自分を愛し、無条件で信じ、純粋性が増せれば、感性がドンドン鋭くなっていくから。
武器っていうのは、そういう「純粋にこれをやりたい!」「純粋にこの人の役に立ちたい!」っていうピュアで強い想いからインスピレーションがやってくるもの。
だから、まず自分を愛することが大事なんだって。
俺がどうして今回「自分を愛する技術」を書いたか?
理由はたくさんあるが、そのひとつは「みんなに武器を持ってほしい」って想いがある。
自分の武器が分からない人、毎日を憂鬱に感じてる人、自分の可能性が感じられない人、起業したい人、自分を認められない人、そういう人には特に何度も読んでほしい。
起業できない人も、人間関係でもめる人も、仕事で成果が出ない人も、みんな根底では自分を愛してないんだ。自分を責めすぎてんだよ。
自分を愛していれば、純粋性が高まって、無敵になる。
敵なんて作る必要が一切ない。
だから無敵。
より自然体でありのままの自分を表現できるようになり、自分だけの武器に磨きがかかっていく。
そうは言っても最初は誰だって自分の武器が見つからないだろう。
俺もそうだったから。
そういう人は、人の武器を広めればいい。
これは素晴らしい!価値あると思える武器を持ってる人と一緒に組んでそれを広めればいい。
俺も最初は自分の武器なんて分からなかった。
愛から最も遠いところにいたからか、武器に気付くまでに随分時間がかかった。
だから俺は、リスペクトする人の武器を徹底的に広めた。
その中で何度も自分の武器はなんだろう?って迷って、葛藤して、まだまだ人生道半ばだが、ようやくほんの少しは人を喜ばせられる「愛」や研修や講演や実業って武器が見つかったんじゃないかと思ってる。
俺はよく自分と向き合え!って言う。
それが自分を知る一番の近道だから。そうやって自分の武器を見つけていくもの。
だがそれは1人になれ、って言ってるわけじゃない。
よく「自分と向き合います!」って言って一人でもんもんとしてる人をよく見かけるが、自分と向き合うっていうのは1人でやるもんじゃないぜ。
俺は研修でも、他人との関わりを通して自分と向き合わせていく。
それは、自分1人だけでは自分のことは分からないから。
だから、大事なのはいろんな世界や人と触れ合って、その中で自分を感じていくこと。
衝動やエネルギーをくれる場や人、同志と出逢って、自分と向き合っていくこと。

それが大事なんだ。
そうやって、他人と向き合って行く中で自分のこともどんどん分かっていく。
俺は今回の本でそういうつながりをどんどん生んでいきたいと思ってるし、この本を通してみなさんに同志を見つけてほしい、って思ってる。
だからこの本を通して同志を見つけて、つながっていってほしい。
「自分を愛する技術」がみなさんのおかげで今、スゴい勢いで広がっていっています。
たくさん感想をシェアしてくれたり、写真をアップしてくれたり、動画で紹介してくれたり、本当に感謝です。
おかげ様で発売初日に増刷が決定し、一昨日2度目の増刷が決定した。
3刷目の準備も進んでる。
日本全国に、いや世界中に愛のつながりを連鎖させていくためにも、みなさんの力をお貸し下さいね。
知ってるかぁ?
本物の武器は愛からしか生まれないんだぜ?
氣愛!!
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