人材育成の終わりと始まり

熊本大震災から1年が経過した。去年の今頃は熊本に居ました。ここでは人との関わりとか、人との絆とか、人を助けるとか、人のために役に立つとはどういうことなのか、ってことを、オレを含めた多くの人が感じた日だったんじゃないかって思います。

熊本でのボランティア活動を通して思ったのは、「人材」ではなく「人財」っていう存在が、これからは更に重要になるということ。「人材」の「材」は、木材の「材」。これだと切られちゃうし、腐っちゃうんだよね。だから、この人材の「材」をいかに財産の「財」に変えていくか、っていうことがすごく大事だってこと。

多くの「人財」を世の中へ


教育の力によって、「人材」を「人財」に進化させていくことが、世の中にとって大きな付加価値や大きなメリットになると思うんです。
「人財」は、これからの社会にもっともっと必要とされるし、多くの人財を社会に輩出することによって、個人がよくなっていく、家庭が良くなっていく、組織がよくなっていく、企業がよくなっていく、社会がよくなっていく、世の中がよくなっていく、っていうことは実際にあり得るわけです。

そんなこともあり、今回オレのパートナーでありプロデューサーである長倉さんと「人財」に関するコンテンツをガチで始めていくので、「人財」っていうものに、少しでも興味が湧いた方は、ぜひこれを見ていただければと思います。
http://internationalpublishers-syndicate.com/kato/jinzai_o/k.html
(※現在は募集を終了しています。)

人財教育にかける想い


オレは人財育成を生業としていて、パートナーの長倉さんと一緒に、那須と石垣島に1億円の研修センターを建てている。
那須も石垣島も、どちらもリーダシップとチームビルディングを育成していく専門の施設。

※■那須マーヴェラスアドベンチャー
https://youtu.be/zko_cFZDUEo

で、今オレはちょうど石垣島の施設にいるんだけど、そこでは、海の中でリーダシップとチームビルディングを育成していく海洋研修っていうコンテンツがある。さらに、水中瞑想、っていうコンテンツもあって、それらは「世界初」なんだよね。

※■石垣マーヴェラスプレジャー
https://youtu.be/nz5fo9GUoEM

これは、ある大学の教授が、実際に水の中で瞑想すると、どういう効果があるのかっていう論文が出ているもので、それを我々が実践して証明している。

こういう特殊な研修センターが那須にもあって、石垣島とあわせてこれらに1億円という費用をかけたわけです。
もしかしたら、1億円と聞いて「そんな大した数字じゃない」って思う人もいるかもしれないけど、人財教育の準備だけで1億円って結構かけてる方じゃないかと思います。

では、なぜそれだけ人財教育に注力するかというと、人財教育はこれから伸びていく注目産業の1つでもあるから。
もちろん、理由はそういうマーケットに寄った考え方だけじゃなくて、たまたまオレ自身が人財教育っていうものに魅了されて、自分自身を変えたくて人財教育の世界に入った。
で、自分の変貌をキッカケに、ありとあらゆる非行少年少女の更正活動をさせてもらって、ビジネスマンへの人財育成や、アスリートへの人財育成や、子どもへの人財育成という、あらゆるジャンルの人財の育成に長年携わらせていただいている。そんな経緯で今も尚、人財育成に日々尽力させていただいてるわけです。

人は全ての基本


よくオレは、人の罪と書いて「人罪」と言うんだけど、聖書にも書いてあるように「人は誰もが罪人」だという。誰もが罪を犯して、誰もが人に言えないことってあるんだと。

だから多くの人は何かしらに罪を感じているし、自分や人を責める。でも、その罪を責めて、自分を責めて、他人を責めても、何も変らないわけだよね。

だからまずは、人罪から人材に進化させる必要がある。でも、「人材」では木材の「材」だから、いつ切られるか分からない。だから、今度は人材から「人財」つまり財産に進化していくわけです。
何の産業を興すにしても、絶対重要なのは「人」。で、人を財産だと信じて関わり続けない限り、絶対に物事はうまくいかないし、広い意味でも狭い世界でも人間関係の断絶が始まっていく。

世の中の創造物、製作物、全ての実業っていうのは人間が回してるわけで、機械だって、ロボットだって人間が作っているわけだから、人間が中心なのは当たり前だよね。

ってことは、当たり前のように人間のポテンシャルも下がれば、間違いなく売り上げも下がっていく。人間のポテンシャルや意識が下がれば下がるほど社会は悪になっていくし、社会でいろんな問題が起きてくる。

これは、人間の意識とかポテンシャルが下がった結果なわけだよね。逆に、人の意識とポテンシャルが高まれば高まるほど企業は生産性が向上するし、結果、この国自体もよくなっていく。これは学校教育でも同じことが言える。

だから人の教育や育成っていうのはむちゃくちゃ大事で、人っていうのは全ての基本なわけです。

足りない人材育成の供給


なんで今、人材教育が伸びてるかっていうと、それだけ企業や学校やアスリート関係といった、要は人材に重きをおく様々な分野で、人材に関する問題を多く抱えているわけです。

歴史上を見ても、問題が起きた時こそ、人は傷つき、挫折し、苦しみ、そこから気づきが生まれ、その気づきから大きなチャンスの要因が始まる。 これからの人材教育っていうのは問題を抱えてるからこそ、そこにすっごい需要があり伸びる可能性を秘めてるわけです。

今、人材教育はすでに5000億円っていう市場がある。5000億円ってことは、Jリーグと大して変わらないくらいの市場があるってこと。で、人材教育は毎年伸び続けているから、もちろんこれから6000億、7000億となっていく可能性も十分にある。

でも1つ問題なのは、これから伸びる産業で需要はあるけど、供給する側が足りてない、っていうことなんです。
なぜかというと、バブル時代から人材教育産業の上位に君臨してきた供給する側が、世代交代、ってのもあるし、こういう産業って、なかなか明日とか明後日にやろう、ってすぐできるもんではないです。

人材教育はある意味、専門的な技術が必要とされるので、一朝一夕でできるもんじゃない。だから需要があっても供給する側がなかなかいないという状況に陥るんです。

今は都内のセミナー会場もほとんどいっぱいでなかなか予約が取れない。研修、OJT、リーダシップ育成とか、ありとあらゆる研修が組まれているわけですよね。
それだけ今、人材の教育に尽力して人材をボトムアップしていこう、人材の意識を高めていこう、人材育成から生産性やパフォーマンスを上げていこう、っていう「人の成長 = 組織の成長 = 生産性向上」といった本来の流れになっている。人材教育がどれだけ重要か、ようやく人材に重きをおく、様々な企業や学校やスポーツ関係者も気付き始めたわけです。根本の問題は人材だな、と。

「人材」→「人財」と進化することによって、企業や学校やスポーツの世界は確実によくなっていく。だからこれから人材教育は必須で、勝つためには必要とされるわけです。

そんな背景もあり、人材教育の需要は高まっているが供給側が少ない。で、すでに5000億円というJリーグと同じ規模の市場があって、まだまだ上がっていって、人材教育はもっと大きな市場、大きなマーケットになっていくわけです。

インチキな人材教育や詐欺師の増加


ただ、市場が大きくなっていく上で、オレたちのように使命感で人財教育を生業としてやっている人間からするとヘタな人材教育はやってほしくないんです。

今、コーチングとかカウンセラーとか、いろんな人がいるけど結局、それがコーチング? それがカウンセリング?って突っ込みたくなるくらいインチキな奴が多い。

もちろん、やってる人にもよるし、誰がやるかってことがとても大事だけど、これからは「どんなやり方をするか」っていうこともすごく大事なわけだよ。

まして、今巷で行われている人材教育のやり方では「体感」が与えられない。
コーチングもカウンセリングも結局クライアントの話を聞いてただ誘導するだけで。
それだけだと、日常でネガティブになった時やマイナスの感情に襲われた時に、結局クライアントの思考も行動も全部停止して、何もできなくなったりする。要は感情に支配されたら何も冷静に判断できなくなる。

だから、コーチングとかカウンセラーが、別に悪いって言ってるわけじゃないけど、不十分すぎるってこと。これから市場が伸びていけば伸びていくほど、インチキな人材教育や詐欺師も出てくるわけで。オレたちは、そういうことを絶対にさせたくないんだよね。

なぜって、言うまでもないが、人材教育のニーズがあればあるほど需要も増えるわけだけど、供給する側の人には、

「ちゃんとした技術を覚えてもらって」
「ちゃんとした知識を覚えてもらって」
「ちゃんとしたあり方を覚えてほしい」

わけですよ。本当のね。
そうすることによって、確実にクライアントの喜びを作れるわけだから。

結局オレ達は「人罪」を「人材」に進化させ、「人材」を「人財」、つまり財産に進化させる必要がある。勝手だがオレはこの業界で、そういう使命感を持って取り組んでるつもりだ。

人を財産に変えたら、誰も損は無いし、本当に喜んでもられる。喜んでもらえれば当然全ては繁栄する、ってことだよ。で、オレたちは、相手や社会や天の喜びを自分の喜びにしていくし、相手や社会や天の願望、相手や社会や天の望むものを全ての基軸にしていく。
ということは、相手や社会や天が何を望んで人財教育を依頼するのか、分かるよね?

それは、もっと良くできるからで。

じゃあ、それをあなたが本当に実現できるか。あなたが責任をもって担当ができるか。あなたが、それをやり方としてちゃんと教えられるか。 知識があるのか。技術があるのか。それに伴った精神的な強さや柔軟さや愛はあるか。
ってことがすごく大事なわけで。

これからは、需要も増えるからインチキも増える、詐欺師も増えるだろう。だからこそ、オレたちは、これを防ぎたいと思っているし、人財教育に使命を持っているオレからすれば、人財教育を適当にやることほど罪なことはない、とも思っているんです。

だって、人はもっと良くなりたくて人財教育を取り入れるわけだから。なのに、その講師がインチキで偽物だったら、結局それって「人財」になるわけがない。

今世の中に必要な「本物の人財育成」


まさに、今までのコーチングとかカウンセラーでは、同じ結果になっちゃうわけだよね。 だからこれからは、コーチの人はよりコーチング技術のレベルを上げ「体感コーチング」とか。カウンセラーの人はよりカウンセリング技術をレベルアップし「体感カウンセリング」とか。

そうやって、コーチングとカウンセリングは、今より数段レベルアップしてやっていくことが大事じゃないかと思うんです。
それ以外にも「人罪」や「人材」の教育に携わる人や、人財教育をこれから始めようとする人に関しても、確実に本物の技術を知っておくべきなんじゃないかと、オレは思ってるんだよね。

そういった経緯で、冒頭でも話した通り、オレのパートナーでプロデューサーである長倉さんと一緒に、久々にガチで「本物の人財育成」というものを世の中に広めようと思ってます。

オレはプロの人財育成家と自覚しているので、ちょっと言い方は横柄になっちゃいますけど、人財教育っていうジャンルで自分の右に出る者はいない思っているんだよね。

その理由はなぜかっていうと、オレの場合は、特殊な人材ばかり相手にさせていただいた経緯があってここまで成長させていただいたわけです。だから、今までも変わりたくない人の進化もサポートさせていただいたわけだし、まだオレ自身が40歳なので実績や経験値って点では上には上がいるが、これほど様々なジャンルの人材と関わってきたっていうのは、多分日本ではオレだけだと思うんですよね。

そういう中で結果を作らせていただいた、オレの持っている知識や、技術や、そのメンタルを、みなさんにぜひシェアする機会があればいいなと思っていたので、今回も動画で対談させていただきました。

オレは、人財教育っていうのは「社会正義」だと思っています。人財教育は、本当にこれからの世の中に必要だし、オレは自分の代で、人財教育の社会的ポジションを上げていくことが、役割の一つだと思っている。

人財教育に興味のある方や、コーチングをやっている方や、カウンセラーをやっている方は、みんな人を育成するってことに興味があると思うんです。
だからこそ、何がインチキや偽物であるかをちゃんと知って、その上で、本物の知識とか技術とかメンタルをぜひ学んでいただければと思っています。
もしあなたが、人を育成することに少しでも興味があるなら、まずは「インチキや偽物を見極める」ためにも、ぜひこちらを見ていただければと思います。
http://internationalpublishers-syndicate.com/kato/jinzai_o/k.html
(※現在は募集を終了しています。)

それでは、みなさんとどこかでお会いできることを楽しみにしています。

氣愛

<1,000万人が涙した!?公式Youtubeチャンネル>
https://www.youtube.com/channel/UCf67BYjA97Z6EbHjE6uniSw

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■加藤が代表を務める人材育成企業:株式会社マーヴェラスラボ
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