知られざる環境の重要性

こんばんは、
加藤秀視です。

昨日は一日メンバーと
今後の戦略を練っていました。

オレたちは
人財育成の仕事を
させていただいてるので、

当然、その中で

「どうすれば人や組織が良くなれるのか?」

ということを、
毎日追求するわけです。

これって、ビジネスを
本氣でやっているなら誰でも
当たり前のように考えることで。

ラーメン屋さんだったら、
どうすればおいしいラーメンが
お客さまに提供できるか?

どうすればラーメンを通して、
お客さまのひとときの幸せに
貢献できるかってことだし、

美容の仕事をしている方だったら、
どうすれば美容という業界を通して、
そのスキルや商品を通して、
多くの方達に美を提供できるのか?

ということだよね。

オレたちも
それと同じように、
日々考える。

それが、コンテンツやスキルの
レベルアップにつながる。

それでは本題へ。

 

人はなかなか変われない

 

こうして人の教育に対して
日々追求していく中で
マジマジと感じているのが、

「人って簡単には変わらない」

ってこと。

「人生を変える」って言葉は
簡単に言えるけど、

普通の人ってそんな簡単には
変えられない。

変えられないことによって、

経済的な苦しみや
人間関係の苦しみ
家族間における苦しみ

いろんな苦しみ悲しみを抱えて、

自分が願うことがうまくいかない。

オレは、せっかく人として
現世に生まれてきた以上、
やっぱり

自分が願うこと
自分が叶えたいこと

を叶える能力って
誰でも身につけるべきだと思っているし、
体得すべきだと思ってるんだよね。

 

格闘家が練習してもしても勝てない理由

 

例えば、オレは普段
格闘家の人たちと
交流が多いんだけど、

格闘家ってなかなか簡単に
試合では勝てないんだよね。

練習しまくっても
やっと勝てるかどうかで。

例えば、家系的に闘う
戦闘の血が流れてるとか
超特異的なことがない限り、

練習しなくても勝てる
なんてことは皆無で。

だからオレたちも、
家系的とか、特異的に

「メンタルが強い」
「人間関係に強い」
「稼げる」

そういう天性の血が流れている
わけじゃないなら、

メンタル強化も
人間関係も
お金の稼ぎ方も

学んで
トレーニングしないと、
できるようになるなんて
はずはないんだよね。

なのに、そういうトレーニングを
小さい時からほとんどの人は
受けないまま大人になって、

実践社会で

「ビジネスで成功しよう」
「人間関係で成功しよう」

って放り出されても、
そもそも分かるわけがなくて。

もっと言えば、
自分自身の両親自体も
お金の稼ぎ方がわからない。

どうやってメンタルを
強くしていいかわからない。

どうやって夫婦関係を
良くしていけるかもわからない。

こういう人から生まれた子が
オレ含めほとんどで。

ということは、オレらはある意味、
幼少期からうまくいかない環境の中に
身を置いて大人になってしまう、
ということなんだよね。

 

環境がないのに、変われるわけがない

 

さっきの格闘家の話でも伝えたように、
もととも生まれ持って強い人だったら
別な話なんだけど、

そういうケースなんて
ごくごくわずかで。

ほとんどの格闘家は、
トレーニングしても
トレーニングしても、
なかなか勝てないんだよ。

なぜかというと、格闘家という世界は、
トレーニングしまくっている人たちばかり。

だから、その中でより強くなるためには、
精神的な強化も必要だし、
肉体や技術の実践トレーニングも当然必須で。

ということは、
日常の話に戻すと、

人間社会の中で上手くいかない人が
これだけ多いのは
ある意味、当然の結果だと思う。

だって、
何のトレーニングも
受けていないわけで。

いきなりポンっと!社会という
現場に出されて

「お金を稼ぎましょう!」
「夢を掴みましょう!」となっても、

じゃあお金の稼ぎ方はどこで学ぶ?
夢の掴み方はどこで学ぶ?
人間関係はどうやれば上手くいくの?

ということを
そもそも知らないわけだよね。

オレたちは、
小さいころの家庭環境とか、

自分が存在する周囲の環境に

「本当に自分が成長できる環境」

要は、自分の年輪を太くする環境が
があるかどうかで、

うまくいくか、いかないかが
決まってしまう。

自分自身、人財教育をやっていく中で
こういう状況を目の当たりにした時、

「これじゃあうまくいかないのはある意味、当然だよな…」って思う。

けど、だからといって
当然それで片付けるのではなく、

「じゃあ、そういう人たちがうまくいく体験を経験し、感情に記憶するためにはどうしたらいいか」

っていつも考える。

そこで人財教育の重要性が出てくるんだよね。

まさにオレたちの志事って、

「年輪を太くする」ための
トレーニングのひとつ。

自分の夢を自分たちで掴む。
自分の問題を自分で解決する。

人財教育を通して、
自分の中に能力や可能性や真髄を見い出す
トレーニングをしていく。

このプロセスの積み上げが、結果的に
「人が良くなっていく、変わっていく」
ってことになる。

これは、日々人を探求しているオレが
実践してきて見てきたことなので、
間違いないこと。

人間の持っている本能的で潜在的な力を、
教育によって、現実社会で実際に使える力に変えていく。

これが苦歴を積む、
年輪を太くするってことにイコールする。

オレはそういう中ではじめて、

念とか、意識とか、スピリチュアル的な
能力も活きてくるんじゃないかなと思うんだよね。

だって、そもそもどんな世界でも、
何の練習もしないで何のトレーニングもしない人が、
念じれば勝てるなんてことは正直な話、ないわけで。

だから常にトレーニングというのは、
「実践的」であり、そして「非実践的」でもある。

この両方からトレーニングを積むことが、
オレはもっとも力を得る一つの方法じゃないかと思ってます。

だからこそ、
環境が必要なワケだよね。

 

編集後記

 

今回の話はいかがでしたでしょうか?

いま、
「ビジネスが上手く行かない」とか、
「人間関係が上手く行かない」とか、

なかなか自分の思うように上手くいかない…
という悩みを持っている人が多いと思うが、

ひとつ質問したい。

あなたはこれまで
問題を解決できる環境にいましたか?
今、うまくいく環境は身近にありますか?

もしないのであれば、
うまくいかないのは
ある意味、
当然じゃないか、って思うんです。

だから、別に何も責める必要はなくて、
だったらそういう環境に身を置けばいいだけで。

それでは^^

氣愛

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