気になる親子(その1)

今日は朝から亀戸で
ある少年宅にお邪魔しました。
彼はまだ、少年院から出所して一週間も経っていないのですが、
とても素直で目がキラキラ輝いていました。
少年院にいるときに
僕の本を母親から渡されて読んだらしく
僕と逢うのを楽しみにしてくれていたようでした。
彼のお母さんからは、
もう長いこと相談を受けていまして、
彼が今回の犯罪を犯す数年前までさかのぼります。
息子さんのことでちょくちょくご連絡を
もらっていたのですが、
それがどうやらパクられたとか…。
もっと僕は親身に相談に乗れたはずだし、
もっと深く親子と関わっていれば、
捕まらなくて済んだかも…。
僕なりの反省もすごくあったので、
彼が少年院に入っているときはずっと母親と連絡を取り合い、泣いて、挫けて、疑って、励ましあい、成長しあい、過ごしてきましたので
僕にとっても非常に想いの深い親子になりました。
この親子は
今月の親と子の研修に参加します。お楽しみに♪
次号に続きます。