こんにちは！
加藤秀視です。
この度、東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心から心からお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
今回は出版記念講演会のご案内で連絡させて頂きました。
俺は今、東日本大震災の復興支援を行なっております。
３月１１日１４時４６分。
僕は千葉に向かう途中で、首都高速の葛西ジャンクション近くの橋の上を走っていました。
まるで映画のように道路が縦に揺れ、橋が軋みました。
ちょうど橋の上を走っていた為、最悪川の中に飛び込むことさえ考えました。
実はこの日、俺の２冊目の著書『だから、自分をあきらめるな』の発売日でもありました。
テレビを見ると、マグニチュード9.0、震度７。愕然としました。
あまりの衝撃に出版のPRのことも忘れ、仕事の予定を全てキャンセルしました。
そしていてもたってもいられず、地震のあった翌々日には支援活動を始め、被災地に向かいました。
何度も家族や周囲の人に止められましたが、こんなにもたくさんの命が奪われ、また奪われようとしていることを考えると、もう動かずにはいられなかったのです。
被災地の現状はメディアで取り上げているものより圧倒的にひどく、それはもう戦争や原爆レベルの被害でした。
ただただ、唖然とするだけでした。
そんな状況の被災地を救うためには、俺達の力だけではとても無理でした。
そこで、皆様から物資や義援金を募り、それを直接被災地に届けることにしました。
物資を何トンもトラックに積み、避難所に届けに行くと、水一杯で涙を流すおばあさんや、おにぎり一個に感激する子どもなど、本当に悲惨な状況でした。
でも、それでも希望を持って必死で頑張っている皆様や、家族の安否確認ができて涙を流している方を見て、俺も涙が止まりませんでした。
これからより一層、日本国民が力を合わせることが重要になってくると思います。
今回の震災の被害は甚大で、復興には膨大な時間がかかると思いますが、
僕は悲観的になる必要はないと思っています。
かつてない大きな災害にも負けじと、みんなで手を取り合って頑張っておられる被災地の方々。
少しでも多くの命を救おうと物資や義援金の支援をして下さる心優しい皆様。
何か自分にできることはないか、と募金活動やメッセージ集めを行なう学生。
こんな時だからこそ、今の日本を支えるんだと、より一層仕事や学業に打ち込む人々。
みんな、誰かを支える為に必死で頑張っている。
この想いがあれば必ず日本は復興すると、僕は思っている。
以前よりももっと強く、優しい日本になると信じている。
必死で頑張っている皆さんの姿を見て、僕も伝えるべきメッセージがあると、使命があると感じました。
じゃあ自分にできることは何か？
それは、今苦しみや悲しみのさなかにいる人たちへ自分の生きざまを通して『だから、自分のをあきらめるな！！』と愛と勇気のメッセージを届けること。
この本を本当に必要としている人たちに届け、一人でも多くの人に幸せをつかみ取ってもらうこと。
本の出版を通して多くの人を幸せにし、出版に際して協力して頂いた皆様の想いに応えること。
その想いに気付いた時、敢えて、見合わせていた出版記念講演会を開催することを決意しました。
人は誰でもいつからでもどこからでも変われる。
アナタが本気で変わりたい、と望むのなら。
これは僕が断言する。
その想いは被災地の活動を通してさらに強くなった。
今回の講演会はある意味これまでの僕の活動の集大成だと思っている。
僕が今まで続けてきた活動、伝えてきたメッセージ、今回の震災支援……。
この想いを、メッセージを、ぜひ受け取ってほしい。
貴重な時間を割いて来てもらうことになります。
アナタにとって価値のある時間になるよう、俺も本気でメッセージさせてもらいます。
以下は講演会の詳細になります。
長文にも関わらず、俺の拙い言葉を最後までお読み下さってありがとうございました。
講演会でお会いできることを心より楽しみにしております。
加藤秀視
【講演会詳細】
・場所：
LIBRO西武池袋本店別館８階池袋コミュニティ・カレッジ５番教室
・アクセスマップ：
http://www.libro.jp/shop_list/2009/07/ikebukuro-honten.php
・日時：
4月13日（水）19:00～21:00
・参加費：
書籍代のみ
・申し込み：
https://ssl.form-mailer.jp/fms/d4b60978145093
・お問い合わせ
株式会社創栄Group
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